タロのブログ

陰茎形成を中心に、トランス男性としてのいろいろな経験に関するブログです

入院編⑦~2023年4月3日(月) 手術から7日後 退院延期~

ようやくカテーテルも抜去して退院!となる予定だったのですが…


5:35 血圧、ドレーン抜去後の部位確認、採尿バッグの処理
5:45 Nsが来てドレーン抜去後の部位確認とアイスパック(ドレーン抜去後の部位に当てていました)交換
6:00 抗生物質服薬

7:45 Ns2人が来て、おしっこが出れば今日午後退院であること、後ほどカテーテル抜去すること、腕のクリーンと陰部のケアの方法教えてくれるということを言われました。
7:50 コップ交換
7:55 配膳

 

 

8:05 清拭のためにNsが来たのですが、食事中のためあとでナースコールするように言われる。いつも朝食の時間と清拭の時間が丸被りなんですよね(笑)
8:15 清拭
9:20 ゴミの処理
9:30 日本語スタッフが来たため、傷病手当金の診断書に関する依頼をしました。
9:40 血圧、採尿バッグの処理

Dr回診の際に諸々の処置を施されました↓

・右の臀部

ガーゼが外されました。ホッチキスでバチバチに止められるところを初めて見ましたが、まあ痛々しい見た目でした(~o~)何か所止められてるんだろうっていうぐらいには大量のホッチキスが刺さっていました。

・腕

 洗浄・消毒をされました。術後初めて自分の腕と対面しましたが、カテーテルが腕にぶっ刺さってるし、かさぶたもちらほらあり、見た目がなかなか痛々しかったです。消毒過程はだいぶグロく、見てて「ひぃ~」と思うような感じでした(笑)激痛というわけではないのですが、普通に処置中は痛みがありました。

腕の処置はヨードチンキ的な赤チン系の消毒液と生理食塩水で消毒・洗浄して、腕の中の水を出し切ってから両方の穴の部分に抗生物質の軟膏を塗って、カテーテルを挿入するという流れでした。
次回診察までは腕を濡らさずに過ごし、消毒はしなくて良いと言われました。

尿道カテーテル

 ようやくカテーテル抜去されました。カテーテル外されるのって結構痛いし、めっちゃ気持ち悪い感覚がしますよね(-。-)y-゜゜゜案の定外れる瞬間変な声が出ました(笑)ひとまずトイレでの排泄がOKになり、排尿後の消毒を教えてもらいました。実際の消毒をするのを確認してもらうのと、1週間ぶりに歩くときはいろいろ注意いるので、トイレ必要なときはナースコールするように言われました。

11時頃 抗生物質服薬、排尿

尿意を感じたのでナースコールして一回目の排尿をしました。ベッドから降りるのも一苦労でしたし、降りたあとに歩くときもフラフラでした(*_*)1週間寝たきりになるだけでめっちゃ体力落ちるんやなと実感しました。。

トイレに無事にたどり着き、久しぶりの自力排尿ゆえに出にくい感じはあったものの何とか無事に排尿を済ましました。でも、同時に出血もしていて、便器にポタポタと血が落ちていました(^_^;)排尿後は消毒を行うため、ベッドに戻りしばらく待機していました。

ちょっとしてからNsが来て陰部を見た瞬間に「Oh my god」と言って写真を撮っていました(笑)自分としては見えておらず、ヤバいのかどうか分からなかったので、Nsがいなくなったタイミングで自分で陰部の写真を撮ったら確かに血が垂れていました。。あとめっちゃ陰部が腫れててびっくりしました(笑)
Nsが戻ってきて止血してもらい、自分で消毒をNsに確認してもらいながら自分で消毒をしました。

陰部の消毒は鏡を見ながら、生理食塩水に浸した大きめの綿棒で陰部を洗浄して、抗生物質軟膏を尿道や縫合された膣の部分に塗るという手順でした。

←鏡を見ながら行います。隣は生理食塩水です。 抗生物質軟膏と大きい綿棒→
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排尿のたびに毎回する必要があるため、おしっこするだけなのに大変やな〜とか呑気に思っていたら、出血が止まらないために、退院延期を言い渡されました…退院できると思ったのに…(T_T)

排尿排便のためにもう一回だけトイレに行って消毒などもしたのですが、それ以降は再度離床禁止&排泄はナースコールをしてベッド上でするように言い渡されました(-。-)y-゜゜゜

 

12:00 昼食

 


13:30 排尿

離床禁止になって以降は差し込み便器を使って排尿することになりました。差し込み便器の処理はNsがしますが、排尿後の消毒は自分で行っていました。
14:05 Nsが来てドレーン抜去部分の確認と消毒、ガーゼの張り替えがされました。どうやらまだ出血している様子でした。
14:40 排尿
15:50  抗生物質服薬

17:00 配膳

 

 

排尿、ドレーン抜去部分の確認、消毒、ガーゼの張り替え

17:50 血圧

19:00 排尿
20:30? 抗生物質服薬、ドレーン抜去部分の確認
20:40 フットポンプ回収←フットポンプの存在は地味に鬱陶しい、邪魔くさいものだったのでなくなって嬉しかったです(・。・)

21:00 ごみ袋と綿棒、生理食塩水を持ってきてくれる
21:40 血圧

 

無事にカテーテルも外れ、久しぶりに立って歩いてトイレに行けたのは嬉しかったのですが、退院延期になってしまったのはショックでした。。しかも、寝たきり状態は解消されず、相変わらずベッド上で安静に過ごすことしかできなかったです。。

入院編⑥~2023年4月2日(日) 手術から6日後~

この日はようやくドレーンが外される日でした。しかし経過は微妙…という感じでした(~o~)

 

5:30 抗生物質服薬、血圧、採尿バッグの処理
6:05 Nsが水2本持ってくる、ドレーン確認
7:45 Ns2人が来て今日はドレーン抜去、明日カテーテル抜去、腕の洗浄をして退院になることを告げられる。 
7:50  配膳

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8:05 コップ交換
8:20 清拭のためにNsが来てくれたが、食事中のため食べ終わったらナースコールするように言われる。

8:30 清拭
8:50 痛み止め服薬
9:35 Dr回診
   血圧、ドレーン確認、採尿バッグの処理
9:40 掃除
10:00過ぎ頃 ドレーン抜去

ドレーン抜去した箇所からの出血がなかなか止まらず、ずっと一人のNsがドレーンが刺さっていた部分を圧迫して止血していました。結局結局2時間かかり、止血が完了したのは12:30頃でした(-。-)y-゜゜゜

11:05 抗生物質服薬

12:20 配膳

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12:55 採尿バッグの処理 「ドレーンオフ」とドレーンが取れたかどうかを聞かれました。
13:10 Nsが来てドレーン抜去後の部位を見に来て「OK」と。
14時? おやつ配膳

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15:50 抗生物質服薬

16:40 配膳

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17:05 Nsがドレーン抜去後の部位を見に来る
17:35 血圧、ドレーン抜去後の部位確認、採尿バッグの処理
20:40 抗生物質服薬

21:40 血圧、採尿バッグの処理

 

ドレーンは取れたものの、ドレーン後の止血が全然うまくいかなかったですね。こんなに血が止まりにくいのは人生の中でも初めてでした。部位が部位だから仕方ないのかな。。まあともかく止血は無事にできて良かったです(^.^)

 

入院編➄~2023年4月1日(土) 手術から5日後~

日々大きな変化は特にありません。。ですが、この日は術後初めてうんこをする(させられる)日でした(笑)


5:30 血圧、採尿バッグの処理、ドレーン確認
5:50 抗生物質服薬

8:00 配膳、コップ交換

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Ns2人との会話↓

 Ns「You want to pupu?(うんこしたい?)」 

 私「Yes, but tomorrow?(したいけど明日ですよね?)」 

 Ns「Yes(そうですねぇ)」

8:30 痛み止め服薬、清拭

 Ns「you finished?(もうご飯いらないの?)

 私「Yes…」と便意がしんどいのでご飯食べられないことを伝える

8:45 排便 

ご飯を食べない私を見かねたのか、唐突にうんこすることを強制されました(笑)差し込み便器をおしりの下に入れられ、終わったらナースコールするように言われました。「今便意の波がきてるわけじゃないんだけど…」と思いつつも、仕方ないので集中して排便を試み始めました(ーー;)

術後の排便であまりにも出なかったりすると浣腸をされると聞いていたのですが、これは浣腸してくれるほうが楽やなと思いましたね。全神経を集中させて慎重にならないといろいろ危ないです(-。-)y-゜゜゜
9:45 血圧、ドレーン確認、採尿バッグの処理

「Oh(うんこ中じゃん)」という感じで言われつつ、血圧測られたりしました(笑)多分Nsは慣れていると思いますが、こっちとしては気まずい思いをしていました。。
10:00 排便終わりナースコール

1時間以上かかりましたが、無事に排便終了しました。。

寝たきりなので処理もすべてNsがしてくれました。多分Nsからしたらごく普通にやっただけなんだと思うのですが、丁寧な印象を受けました。普段ヘルパーもしているので、「ケアされるってこんな感じか〜」とか、自分の業務を振り返ったりしていました(・。・)

10:30 患部消毒
11:00 抗生物質服薬

11:50 配膳

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13:30 採尿バッグの処理
16:00 抗生物質服薬

16:50 配膳

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17:30 血圧、SpO2、ドレーン確認、採尿バッグの処理
17:45 痛み止め服薬
20:05 Nsが「痛い?」と様子を見にくる

明日ドレーンが外れるか聞いたところ、「まだ、先生…」と先生の判断次第であることを言われました。
20:30  抗生物質服薬

21:40 血圧、ドレーン確認、採尿バッグの処理

 

この日は先生が休みなので回診はありませんでした。昨日の時点で明日ドレーン外すと言われていたのに結局外してもらえませんでした。煩わしいドレーンと尿道カテーテルがいつ外れるのかが分からないことは結構ストレスでした。。

入院編➃~2023年3月31日(金) 手術から4日後~

この日からある程度意識が鮮明になっており、比較的まともに記録を取っています。

 

1日の流れは部屋のドアに貼っています。毎日だいたい一緒です。f:id:duck_transman:20231227200440j:image


6:00 抗生物質服薬、血圧、ドレーン確認、採尿バッグの処理

6:30 ドレーン確認
7:30 Ns2人が来て、傷口確認。「問題な〜い」とのこと。
7:45 給水、水補給、コップとストロー交換
8:00 清拭、配膳
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9:00 痛み止め服薬、吸うトレーニングのやつやってるかの確認。「ワンアワー、テン」とのことで1時間に1回、次は10時にやるように言われました。

吸うトレーニングのやつというのはこれです。これ最初見たときは、吹いてボールを上がるようにするのかと思って息を吐いていたのですが、吸ってボールを上げるものでした。手術日とかにはすでに持ってこられていました。想像よりはちゃんと吸わないと3個とも上がらないです(^_^;)
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9:30 掃除
9:35 血圧、ドレーン確認、採尿バッグの処理
9:55 下膳
10:30 診察 「good」と言われるがめくって患部を見たときは微妙なリアクションをされる。。明日はドレーン抜去、2日後にカテーテル抜去の予定であることを告げられました。もうすぐしたら管が抜けるのか〜と思うと嬉しかったです(⁠^⁠^⁠)

この日は先生は白衣ではなく私服ぽい感じでした。
11:05 抗生物質服薬
12:00 配膳

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13:45 採尿バッグの処理、ドレーン確認
15:30  スタッフ2人がきてベッドにシール?を貼りに来る←自分のメモに書いていたのですがよく分りません(笑)
15:45 抗生物質

17:00 配膳

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17:50 血圧、体温、採尿バッグの処理、ドレーン確認
うんこが出たか聞かれましたが、うんこ禁止中では?と思いつつしていないことを伝えました(笑)
18:10 痛み止め服薬
20:40 抗生物質服薬

21:40 血圧、ドレーン確認、採尿バッグの処理

 

手術から4日目はこんな感じでした。記録取れるぐらいにはなっていたものの、特別元気というではなかったですね。相変わらず患部も腰も痛いし、ギャッチアップも30度ぐらいまでなのでご飯もぼろぼろこぼして食べにくいしで相変わらずストレスが溜まっていました(-。-)y-゜゜゜

 

特に代わり映えなく、TVでやってるミニオンやアクション系の映画を見たり、あいのりを見たりして過ごしていました。

入院編➂~2023年3月28日(火)-30日 手術翌日-手術から3日後~

手術から3日後までは記録を書くことすらままならなかったので、まとめておきました。

 

3/28(火)

8:50 スキット先生の回診

点滴は今日外れると言われましたが、結果的にはこの日は点滴外れずじまいでした。。


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確かこの日に日本語スタッフさんが来て、何かしらの同意サインを書かされた気がするんですよね。昨日の痛み止めみたいな話のやつかなーと思いながら、意識朦朧とした中でサインをしたのですが、何だったのかよく覚えていません(笑)

最初はペインフリーかなとかいろいろ考えたのですが、今回の入院中はペインフリーを使用していないし、そもそも契約&支払いをしていないのでペインフリーの機械自体なかったです。。完全にペインフリーのこと忘れていて後悔しました(^_^;)

 

あとはこの日はひたすらに腰が痛かったです。シップを持ってきたのですが、ベッド周りには置いていませんでした。多分あのテーブルの上にあるはず、と思いつつもどこに何を置いたのか記憶がおぼろげになっていました(笑)看護師にテーブルを指差し、「シップを取ってください」とグーグル翻訳でタイ語に翻訳した文章を見せたのですが、ポーチを持ってこられました。タイガーバームが入っているポーチだったので結果オーライ…ということでタイガーバームを腰に塗って過ごしました。

 

それ以外は何も記憶がない。。ご飯はがっつり三食出てくるのですが、あまり食べれませんでした。

←朝ごはん   昼ごはん(麺は食べにくかったです…)→
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←おやつ(甘いかと思いきやしょっぱい)   晩ごはん→
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おしっこは昨日の反省を踏まえ、めちゃくちゃ水を飲みました。定期的に看護師が採尿バッグの中身を尿瓶で取ってトイレに流しに来るのですが、ほぼ毎回尿瓶が満杯になっていて何か恥ずかしかったです。。

 

3/29(水)

午前2時に点滴抜去されました。

10時頃 スキット先生の回診

腰が痛いことを伝えたら、足動かして軽い体位交換をするように言われました。

 

11時頃 陰部の消毒が行われました。

 

朝ごはん ジャムが塗られたサンドイッチは地味に美味しかった
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昼ごはん レッドカレー(?)美味しかったです

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晩ごはん

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3/30(木)

9時か10時頃 スキット先生の回診

股間部分に出血があった?っぽく、あまり動き過ぎないように言われました。多分昨日腰痛対策で身体を動かしすぎたみたいですね(-。-)y-゜゜゜

 

朝ごはん
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昼ごはん 

 

晩ごはん

 

あとは、この期間にどうやらしばらく排便禁止らしいということを知りました。こんなに食事がっつり出るのに排便禁止ってなかなかキツイなぁ~と思った記憶があります。

 

この3日間はほとんど寝ていたと思いますが、昼間寝すぎて夜寝られないし、腰も痛いせいで眠りが浅いし、空調が合わず寒すぎたり暑すぎたりして、ひたすら苦痛でした。

座ることもできず、ベッドも30度ぐらいしかアップできず、身動きもほぼ取れず、という感じだったので、寝たきりって大変やねんなと学びました。

 

頭が回らない状態だったのであまり記憶はありませんが、暇やし久しぶりにNetflixで愛の不時着を見ようとしたけど感情が揺さぶられる映画にはなかなか集中できないというか、しんどくなる感じがしたので1話の途中で断念しました。。そこで、妥協案としてひたすらあいのりを見てました(オペ前ぐらいの時期に友達とひたすらツッコみながらあいのりを見る遊びが流行っていたので笑)。感情は揺さぶられないけど、いい感じに気が紛れるので個人的には丁度良かったです_(┐「ε:)_

あとは病室のTVでは毎日のようにミニオンの映画と痛そうなアクション映画、中国か韓国の歴史系(?)アクション映画がやっていました。アクション映画見ては「そんな痛いことせんとき…」と思ったり、ミニオンはこれまで見たことなかったのですが、だいたいこういうストーリー展開なんやなと思ったりしていました。言葉が分からなかったのでほぼ分からずじまいでしたが、多少は気が晴れました(^_^;)

 

そんな感じで苦痛を感じつつも、いい感じに気を紛らわせながら過ごしていました(^^)

ただ、ペインフリーの使用を希望することは事前にちゃんと伝えておくべきでしたね…(-。-)y-゜゜゜

入院編➁~2023年3月27日(月) 手術当日~

5:30

血圧測定と剃毛

起こしに来る時間が早い!笑

昨日のシャワーの後トイレ行ってるし、剃毛の前にシャワー浴びたいなと思って、軽くシャワー浴びてたら「シャワー浴びてなかったんかい、はよせい」と看護師からお叱りを受けました(笑)まさかこんな朝早いと思ってなかってん、ごめんと思いながら早めにシャワーを切り上げました(-。-)y-゜゜゜

元々VIOと腕は脱毛を受けていたのと、前日か前々日に自分である程度の剃毛を済ませていたので、看護師からほめていただきました(`・ω・´)でも腕の一部分の剃りは甘かったのと、臀部の剃毛は完全に忘れていました。。

VIOエリア、下腹部、太もも、お尻、左腕(ひじ上ぐらいまで)を剃られました。

剃毛の後は赤ジェルを使ってシャワーを浴び、手術着に着替えました。

 

6:25

採血

元々実施予定の検査なのか、昨日が良くない数字で再検査なのか、検査が足りてなかったのか、看護師からはコレステロールが何とか言われたのですが、採血された理由はいまいち分かりませんでした。

その後は、昨日手の甲に刺された針が微妙なのか、再度別の場所からルート確保されました。もしかしたら、昨晩ドライヤー借りに行くときに、自分の部屋のドアで手の甲を思いっきり打ったことが原因なのではないかと(笑)

そしていよいよ点滴開始。針刺されるのは痛いですが、この熊のシールはかわいかったです(*^^)v

 

8:15

Stage2のケア方法のリーフレット(日本語訳)を渡される。ヤンヒー病院内にはSRSの情報を含めた他の手術や治療に関するリーフレットが多言語で置かれているのですが、これは見たことがなかったです。Stage2専用のリーフレットは手術する人だけに渡されるのかな(・。・;

←ケア方法が書かれたリーフレット 院内に置いてあるSRSに関するリーフレット
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8:30

スキット先生が病室に来る

下腹部、腕、臀部を確認され、腕と臀部に青いペンでラインを引かれました。

19cm?長くない?(・。・; 

その後腕と顔の写真を撮られました。

手術は11時から、とのこと。

 

10:20 迎え

直前ですがトイレに行き、その後ベッドのまま3階へ移動。

ベッドで寝た姿勢のまま、ひたすら待機室で待ちました。暇でした(笑)

同じ空間にめっちゃ動画見てるスタッフが2人いたことは覚えています。

だいぶ待った後に、オペ室へ。手術台へはベッドから降りて徒歩で移動しました。

「深呼吸」と言われ、酸素マスク(麻酔が出てるやつ?)を吸いながら、右手の甲に「今液体入ってきてるなぁ~」と思って全身にしびれるような感覚を覚えた瞬間に意識が落ちました。

 

麻酔から目を覚ました後は回復室にいました。痛すぎてずっと「痛い!」「無理!」と叫び続けてました(多分)。うるさすぎたからか、日本語スタッフの人に電話をかけ、何か会話をしました(うろ覚えですが、鎮痛剤の話か、鎮痛剤の費用に関する同意の話ぽかった気がする…)。とにかく痛いのと、尿意を感じていたような気がします。

 

16時か17時頃に帰室しました。

血圧測られたり、水を飲んだり、息を吸うトレーニングをさせられたりしました。あとはひたすら痛いという記憶しかないです。多分何度も痛みで目が覚めては、また意識が飛んでっていうのを繰り返してたのだろうと思います。

スマホを取ってもらって、写真撮ったり、手術終わった報告を友達に行いました。

 

左腕→包帯ぐるぐる巻きで鈍い痛みを感じ、指が全然動かせませんでした。

右腕→点滴しているので満足いく動きはできませんでした。

陰部→ひたすら痛いのと、カテーテルとドレーンが刺さっているけどそのうえからガーゼを貼られているので良く見えなかったです。

右の臀部→ホッチキスのうえにガーゼを貼られていました。痛いというより鈍い感じ。

両ふくらはぎ→フットポンプがつけられていました(多分血栓予防)。

食事が運ばれたのですが、食う気分じゃなかったです。。美味しそうなジョークとフルーツ。。

 

 

この日は痛くてほとんど寝ていたので全然水分を摂取していなかったため、あまり尿が出ていなかったようです。尿量が少ないとのことで、カテーテルをぐるぐる巻いては、バッと引っ張るという膀胱から尿を絞り取る謎の儀式をされ、めちゃくちゃ痛かったです(笑)「飲んでないんやからおしっこ出ないよ~痛いからやめてよ~」と思いつつ、その意思を伝えることがしんどかったのでひたすら耐えました(◞‸◟)

その後はこれでもか、というぐらい水を飲むようにしました(笑)

 

こんな感じで手術当日を終えました。まじで痛い、全身あちこちが痛いというのが感想でした。。

入院編①~2023年3月26日(日) 入院当日~

朝9時に来るように言われていたので早寝早起きして、と言いたいところですが緊張のためか寝不足でした(笑)

朝ごはんはセブンイレブンで買ったものを食べました。

 

ホテルをチェックアウトし、荷物を持ってヤンヒー病院まで歩いて移動しました。

9時前には1階のインターナショナルカウンターに着きました。

 

9:00

日本語スタッフさんと合流して4階の形成外科センターへ移動。

身長、体重、血圧を測られたのですが、この日は緊張のためか血圧がめちゃくちゃ高かったです(笑)2回測ったものの2回とも高く、このまま高いと手術受けられへんでと言われました(; ・`д・´)とりあえず15分ぐらいおいてから測ることに。。

この間に私のスーツケースたちは病室へ持っていかれました。

 

9:15

1階のLaboへ移動。入院前のCovid-19のPCR検査と胸部レントゲン検査をされました。

 

9:20

4階へ移動。Admit Consent From Counterへ。

同意書(紙カルテに関するものだった気がする…)、手術(SRS-Stage2)同意書、入院同意書、HIV検査実施同意書へサインをしました。

 

10:25

会計にて1500Bahtの支払い。明細は不明でしたがデポジット領収証を受け取りました。多分検査代で、後から払い戻されるお金か何かだと思われる。。

 

10:35

いよいよ病室のある9階へ移動。

945号室を割り当てられてました。そのころ再度血圧を測られました。138/88といつもよりは高めでしたがクリアしました。

その後はNsによる問診と説明、採血が実施されました。採血後は針は刺しっぱなしの状態です。

 

その後セキュリティボックスの説明をされたのですが、やたらスタッフや看護師がわちゃわちゃしたのちに、病室のセキュリティボックスがうまく機能しない、ということで941号室へと部屋を移動させられました(笑)

 

↓部屋には立派なソファもあります

 

←窓から見える景色    トイレとシャワー→

 

↓アメニティなど

 

←無料の水。左はジンジャー味の甘い水でした 冷蔵庫内は有料ドリンク→

 

 

再度セキュリティボックスの説明。これがやや難易度が高かった。。

ちなみにセキュリティボックスの下にある袋に入った銀色のものは差し込み便器になります。

 

部屋を移った後は、麻酔科医による説明が行われたり、

スタッフから料理は何料理が良いか聞かれタイ料理を希望したり、今日と明日のスケジュールについての説明を受けました。今日の腸内洗浄は午後4時から、飲食は午後8時までとのこと。また、明日の手術は10:30迎え、11:00からオペ開始、手術の所要時間は3時間半、その後回復室で1時間過ごす予定とのこと。

 

タイ料理を選びましたが今日の昼までは洋食とのことで、昼ご飯はステーキでした。美味しかったですが、ほぼサラダチキンみたいなステーキでした(笑)

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寝不足だったので昼食後は寝てました。ソファの寝心地は割と良かったです。

↓これはソファで寝ころびながら撮った謎写真。



14:40

腸内洗浄!!ということで迎えが来て、7階の代替医療センターにあるデトックスを受けに行きました。

腸内洗浄は病室みたいな個室でしっかりプライバシーが守られる場所で行われました。トイレで着替えていざ腸内洗浄の台へ(`・ω・´)

かなり怯えて力んでいたのですが、看護師は慣れた手つきで「Relax」と言いながらチューブを入れてきました。めちゃくちゃスムーズでした(笑)看護師から説明を受け腸内洗浄が始まります。液体が入ってきて、限界になれば出すというのをひたすら繰り返します(・。・;

写真には写っていないのですが、左手側にレバーがあって液体が入ってくるのを止めることもでき、右手側にはナースコールが置かれていました。

機械の右側に洗浄用の液が入っており、青色の線まで行ったら水を止めてナースコールを押します。

上部の鏡になっている部分で便が流れていく様子を見ることができます。かなりシュールなのと、腸内洗浄の後半になっても以外と便が出てくるので、宿便って結構あるんやなぁと思ったりしました(笑)

 

青色のラインまでいって水を止め、ナースコールを押すと、看護師が来て腹部マッサージみたいなのがされるのですが、それがまたキツイ。。漏れそうになるからやめてって感じでした(・・;)マッサージの後は腸内洗浄が再開され、完全に終わった後はシャワーを浴びて着替えました。時間的にはトータルで40、50分くらいでした。

個室を出てからは血圧が測られました。

めちゃくちゃ怯えていましたが結構楽しかったです。痛いときは痛くて、イメージとしては下痢のときの腹痛、トイレにこもって腹痛と戦っているときの感覚でした。痛くないときは痛くないので不思議(・。・)

TVが置かれていましたが、見てらんないくらいしんどいときもありますが、終わった後はすっきりしました。定期的にやれたら良さそう、知らんけど(笑)

 

16:00

病室に戻って夕食とシャワーをしました。

ミキサー食みたいな謎の汁とヨーグルトでした。おそらく消化に良いものなんでしょう。。

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16:45

血圧と体温測定

 

21:45

血圧測定

 

腸内洗浄の後は特にやることがなかったので、この日着た服を自力で洗濯したりしていました。点滴のせいで力が入らずほぼ洗浄できずに終わりました。左手でめっちゃ絞ったけど、これ筋肉痛になって明日のオペがうまくいかなくなるのでは?など余計な心配事をしていました(笑)

あとは、私は髪が長いのですが部屋にドライヤーがなかったので、詰所に行ってドライヤーを借りたりしてました。看護師から英語で「タイ語話せるん?知ってる単語あるん?」みたいに聞かれたので「ニットノイ(少しだけ)」と答えたらややウケました。。

 

部屋からの景色は結構綺麗でした。どうやら国会議事堂?的な感じらしく、夜はライトアップされていました。

 

「明日はいよいよ手術かぁ~怖いなぁ~」「手術までの道のりは長かったなぁ」とかいろいろ思いながら、夜を迎えました。